世界メンタルヘルスデー

◆世界メンタルヘルスデーにあたって
 世界メンタルヘルスデーは、メンタルヘルス問題に関する世間の意識や関心を高め、偏見を無くし、正しい知識を普及するために定められた記念日のことです。世界精神保健連盟(WFMH)が、1992年にメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、ネガティブなステレオタイプ化に反論し、人々に体験発表の場を与えることを目的として、10月10日を世界メンタルヘルスデーとする決議をしました。世界保健機関(WHO)が協賛しています。
 わたしたち精神障害者の世界組織は、世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク(WNUSP)があります。WNUSPの前身である世界精神医療ユーザー連盟(WFPU)は、WFMH執行部との見解の相違などが契機となって当事者の独立組織化に至った経緯があります。その後、WNUSPは国際障害同盟(IDA)の一員として障害者権利条約の制定などに大きな役割を果たしてきました。
 今日、世界メンタルヘルスデーは治療の普及や投資に関するものばかりが散見されます。しかし、精神障害者の人権をめぐる問題は、医療で解決できることばかりではありません。むしろ、医療は長期入院など人権侵害の温床となっている側面があり、深刻な問題が横たわっていると言えます。
 わたしたちは、世界メンタルヘルスデーにあたって障害者権利条約の趣旨に基づき、医学モデルから社会モデルへの転換を求める取り組みをしていくことにしました。

◆医学モデルから社会モデルへ
・Open Letter to WPA, World Network of Users and Survivors of Psychiatry(WNUSP)(2019/01/18)
https://jngmdp.net/2019/03/04/20190118/

・世界精神医学会,『World Psychiatry』February 2019 抄
https://jngmdp.net/wp-content/uploads/2020/09/World-Psychiatry_February-2019.pdf

・#What WE Need キャンペーン 2020年趣旨
https://jngmdp.net/wp-content/uploads/2020/09/WhatWENeed-Campaign-extended-2020.pdf

・#What WE Need キャンペーン 2020年報告
https://jngmdp.net/wp-content/uploads/2020/10/Press-release-_WhatWENeed-Campaign-2020.pdf