優生保護法に私たちはどう向き合うのか?―謝罪・補償・調査検証を!

日時:2018年7月28日(土)13時30分~16時30分
会場: 東京大学駒場キャンパス「18号館ホール」

京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
〒153-0041 東京都 目黒区駒場3丁目8-1

手話通訳・文字通訳あり
参加費 500円

共催団体: 優生手術に対する謝罪を求める会/全国優生保護法被害弁護団/障害学会/
DPI女性障害者ネットワーク/優生手術被害者とともに歩むみやぎの会/ CILたす
けっと/DPI日本会議/SOSHIREN女(わたし)のからだから/  
協力団体:一般財団法人全日本ろうあ連盟

https://www.facebook.com/events/215599995728244/

私たちは、「優生保護法」にもとづく強制的な不妊手術の被害について、国は調査を行い、被害者に謝罪と補償を行うよう長年求めてきました。この問題は、生まれる子どもの数と質を国の都合でコントロールしようとして起きました。障害をもつ人だけでなく、女性の生殖に対する支配の問題でもあること、すべての人にかかわることを、知ってほしいと考えてきました。
今年になって、同意なく不妊手術を受けさせられた、あるいは中絶を強要された被害者が次々に国に損害賠償請求の訴えを起こし、6月28日現在、7人の方が各地で弁護団とともに頑張っています。
「優生保護法」の規定にも違反するかたちで、障害をもつ人の生殖を奪う行為があったことも分かってきました。
一方、3月に超党派の国会議員連盟と与党のプロジェクトチームが発足し、厚労省は都道府県市町村に優生手術に関する記録や資料の保全と調査を、また、医療機関や施設のカルテなど記録の保全を要請しました。
5月24日には超党派の国会議員連盟の中に「法案作成プロジェクトチーム」ができ、来年の通常国会に上程をめざすとのこと。被害者への補償に向けた動きが始まっています。
しかし、ここから先がさらに大切です。調査、検証、謝罪、補償が、おざなりで終わることがないよう、働きかけを強めていかなくてはなりません。
各地で行動する皆さんとともにこの間の動きと情報を共有し、被害者の補償に向けた法律案に何が盛り込まれるべきか、考える機会をもちたいと思います。そして、優生保護法が残した問題の大きさを、広く伝えていきたいと思います。

◆発言予定の団体/個人 共催団体ふくめて多数を予定し、またさらに、お声をかけています
飯塚淳子さん(仮名)、佐藤路子さん(仮名)、北三郎さん(仮名) 片方司さん

全国優生保護法被害弁護団/日本障害者協議会(JD)/NPO法人文福/全国フェミニスト議員連盟/CILたすけっと/DPI女性障害者ネットワーク/DPI日本会議/SOSHIREN女(わたし)のからだから/優生手術被害者とともに歩むみやぎの会/ピープルファースト東久留米/優生手術に対する謝罪を求める会

◆お問い合わせ◆ 
優生手術に対する謝罪を求める会
電話/FAX 06-6646-3883 ここ・からサロン 気付
(電話は木曜と日曜を除く10時~16時に受けます)